腰にかける負担を少なくする、普段の心がけのいくつかをここにあげましたので、あなたの生活に取り入れて実行して下さい。
一般的注意

長い時間同じ姿勢をとらないように気をつける。

中腰の姿勢をとらないようにする。
体重を増やさないようにする。
背伸びをして物をとるようなことをしない。
腰の仕組み
人間の体を支えているのは脊髄です。脊髄は周囲の筋肉と体が作り出している圧力によって支えられています。腰痛の原因は様々ですが、無理のない姿勢を保つことが腰痛の治療及び予防の原則です。このためには椎体と椎体との間にあってクッションの役目をしている椎間板の内圧を高めないようにし、また椎間関節に負担をかけないようにすることが大切です。
肥満は腰痛の敵です
太っていると、お腹の圧力が小さくなってしまい、重心位置が前にくるため腰が反ってしまいます。このため椎間関節の負担がかかり、痛みがおきます。
やわらかいベッドやふとんはよくありません。膝下の枕を高くしても楽になります。うつぶせは良くありません。上図のように休みましょう。 両足をそろえて長い時間立つことは避けましょう。足台を置き片足ずつ交互に乗せ、腰の反り返りを少なくした状態で立つことが腰の負担を軽くします。中腰になるときは背中は伸ばしたまま膝を曲げて下さい。

椅子の高さは、膝が股より、いくらか高くなるように台などで調節しましょう。両足が宙ぶらりんに浮いたり、つま先だけしかつかないものは良くありません。また足を組んで座るのも良い方法です。畳の上に座る場合には、あぐらを避けて正座をするのが腰には負担が少なくすみます。 椅子から立ち上がるときは、背中をまっすぐにしたまま立ち上がります。寝ていて起き上がるときには(イ)、まず膝、股を曲げて横向きになり(ロ)、肘をついて起き上がり(ハ)、次いで肘を伸ばして座り(ニ)、背中を伸ばしたまま立ち上がります。

●車の運転
シートをハンドルに近づけて膝を股より高くし、背中を伸ばして運転します。

●家事
普段使う器具は長い柄が付いていると、かがまなくてすみ、腰への負担が少なくてすみます。又掃除機を使うときにはこまかく前後に動かし、大きな動作はしないようにします。

●普段の昇降
階段の昇降は腰に大きな負担がかかります。できれば階段の昇降は避けてください。

●靴
女性の靴のかかとはなるべく低いものが良く、ハイヒールなどは腰の反りがまし、負担がかかるので避けてください。
出来るだけ品物を体に近づけて背中を伸ばしたまま物を抱くようにして、腹に力をいれ、膝を曲げて持つようにします。痛みのあるときは重いものを持つことは避けてください。
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